HWAMがかなえる、スマートで賢い薪ストーブライフ。
ワム スマートコントロール™の世界へ、ようこそ。
HWAMは、従来のIHS(インテリジェント・ヒート・システム)の名称をHWAM SmartControl™に改めました。
より多くの方に、快適でエコロジーな暮らしを送ってほしい。一人でも多くの方に、薪ストーブ導入のハードルを下げてほしい。そんな思いを胸に、よりシンプルでわかりやすい名称へと変更いたしました。
新モデル2機種をラインアップに加え、装いも新たに、軽やかな「火のある暮らし」をご提案いたします。
HWAM SmartControl™は、こんなに便利で簡単です。
- スマートフォンに専用アプリをダウンロード、ストーブとコネクト。
- 希望の室温レベルを設定し、薪ストーブに点火するだけ。
- 給気はすべて内蔵されたコンピュータがコントロール、希望の室温に。
- 過剰な温度上昇や薪の消費が抑えられ、エコノミー。
- 不完全燃焼を防ぎ、煙突からの煙を大幅に削減。市街地でも安心。
最新鋭技術
SmartControl™の仕組み
SmartControl™は、正しく空気供給を行うことで適正な温度を保ち、薪の持つエネルギーを最大限に利用して、クリーンな燃焼を可能にするシステムです。
内蔵されたヒートセンサーと酸素センサーが3秒に1度燃焼温度や排気中の酸素濃度を計測し、そのデータを基に、エアボックスが一次、二次、三次各空気孔への最適な空気量を自動で調整して、薪を完全に燃焼させます。
操作はスマートフォンで好みの温度レベルを設定し、着火するだけ。あとは、対流システムが働きお部屋をまんべんなく暖めます。
薪の追加時も、薪ストーブ内の薪が燃え尽きる前に、補給のタイミングをセンサーが感知してアラーム音で教えてくれるので、火が消える心配もありません。
また、薪の補給量の目安も教えてくれるので、薪は焚きすぎることがなく、一定の室温を維持し、薪ストーブの燃焼時間を伸ばします。
SmartControl™は、iOSまたはアンドロイドが搭載されたスマートフォン、またはタブレットで操作が可能です。
初期の設定は、専用アプリ「IHS SmartControl™」をダウンロードし、室温センサーを薪ストーブに接続するだけ。操作も簡単で、むだなく快適な運転を実現します。
基本操作の流れ
始動
薪ストーブのドアを開けてシステムを始動し、希望の温度レベルに設定します。
点火
システムを始動したら15分以内に点火します。
15分以内に着火しないと待機モードに戻り吸気バルブを閉じるので注意しましょう。
action
- 燃焼室に薪、焚き付けの順に入れ、焚き付けの上層部の中に着火材を2-4個入れます。
- 着火材に火をつけ、薪ストーブのドアを閉めます。
→→→「スタートボタン」を押して、「着火フェーズ」
★点火のシンボルが画面に表示
燃焼
着火した炎が大きくなると、システムが燃焼を自動制御して、最適な燃焼を行い、室温を希望の温度レベルに近づけます。
→→→排気温度が十分高温に達したら「着火フェーズ」から「燃焼フェーズ」に。
熾火
ストーブ内に主に熾火のみが残っている状態です。
→→→薪がほぼ燃え尽きたら「熾火フェーズ」に変わり、次回の薪補給までの予想時間を表示。
薪補給
薪補給のタイミングをデバイスにお知らせ。
また、室温センサーも同様に、薪補給を知らせるアラームを鳴らします。
action
- 新たに薪を2-3本、燃焼室に投入します。
→→→再び「燃焼フェーズ」に切り替わります。
★薪ストーブ使用中は上記のサイクルが繰り返されます。
待機
薪が燃え尽きて薪ストーブの温度が下がると、吸気バルブを閉じて室内の暖かい空気が煙突から逃げていくのを防ぎます。
薪を燃焼させたい場合は着火しなおす必要があります。
→→→「待機モード」が表示されます。
便利な機能
薪ストーブの基本的な運転だけでなく、便利な機能もたくさん揃っています。
使いこなせば、薪ストーブライフがもっと快適に。
夜間モード
夜間の空気調整が自動で行われる機能。設定温度を下げて、室温を低めに保ち燃焼時間を延ばします。
夜間モードは開始時間と終了時間を希望の時間に設定可能。
薪補給タイマー
次に薪を供給するベストなタイミングまでの予測時間を表示する機能。
ホームスクリーン-ライブデータ
画面を横にすると、ライブデータを確認可能。
現在の燃焼状態から得た情報を表示します。